結合部やストラップ

結合部やストラップの素材、結び方もバラエティーに富んでいます。

まず結合部はヒモを結ぶ場合と布を結ぶ場合があります。
前者は結びは蝶結びとなります。
後者は二重にこよりを作って縛ります。
思っているよりほどけにくいものです。

結びの先は、へらのような縦長逆台形とするのが一般的です。

ホックの形としては、まずL字式ホックがあり、L字状のパーツを引っ掛けるものです。
結合部が背中ではなく脇の下に設けられているタイプも あります。

寝転がって日光浴をしても背中に当たらず、痛い思いをしないですみます。

バタフライ式ホックは、長方形や長円形の板をX字状に交差させ指で押して平らにすることで固定するものです。

背中がヒモのタイプには使いにくいようでほとんど使われません。

ちえの輪式ホックというものもあり、左右で微妙に形が違う輪の先に小型の分銅があり、片方の分銅を片方の輪に通します。
そうするとヒモの弾力で引っ張られ、自然に直線になるわけです。
リングの部分や分銅に装飾を施せるという利点があります。

バタフライ式ホックと反対でこちらはヒモ限定です。
ベルトも使われますが、縮めて固定するという点では水着以外で使用されるベルトと同じですが、金属突起と穴を使うのではなく余ってたるむ部分 を金属パーツでZ字状態に折りたたむものです。